石井彩樹葉(あきは)ちゃん(2820g) 平成14年11月5日誕生

<ママより>
  6年前助産婦学校で初めて助産院のことを知りました。注射等痛いことが苦手な私は助産院で医療行為がないお産をしたいなぁという願いがありました。助産婦になって病院に勤め皆さんのお産に関わる毎にやっぱり助産院で産んでみようと助産院探しをしました。夫の実家にお世話になる予定にして市原にあるこの瑞生助産院に電話を入れてみたところ電話の応対が優しかったので先生に会う前からすでにここで産もうと心に決めていました。 頭で知っている妊娠経過と体験するのとでは、全くイメージが違いました。私はつわりに始まり、逆子、貧血,臍帯巻絡、胎児の体重小さめ等々、、、、1ツ1ツが不安になりそんな時先生に「あら、そうなの?」とそれほど心配している様子のない対応に、、、そうだ!そんなに重症なことではないんだと助産婦に戻される私がいました。無事に妊娠生活を過ごし、臨月にはいると今度は出産に対しての不安が現れてきました。「ソフロロジーの曲を聴いてみて」と言われ聴いてみても痛みのイメージが湧かずにだらだらと一日を過ごした様な気がします。
 
11月1日夕方から5分〜30分の前駆陣痛が始まり30分以上空くことなく、その夜は過ごしました。次の日も次の日も少しづつ痛くなるのにそれ以上痛みが加速する気配なし。陣痛が進むようにと2時間の散歩や乳頭のマッサージを行っても痛みの強さは変わらず。夫とイトーヨーカドーへジャイアンツセールに出かけたり、外食したり、陣痛のある人がすることではないなぁと思うことばかりしていました。今、思うとあの痛みなんて本物の傷みとは大違い。痛みの認識が甘かったと思います。
  11月4日の0時から10分ごとの耐え難い痛みに変わりました。これかも知れないと頭をよぎりましたが、自信が無く朝方4時に正林さんに「どうしたらいいか解らない、どう息を逃したらいいか解らない」と電話を入れました。すると正林さんは「音楽を聴いてみて、、、、。」と。音楽を聴くと少しは意識が保て何とか10時予約の健診まで我慢が出来ました。しかし、子宮口はやっと指が届く程度。又家に帰りお風呂に入り、我慢我慢の連続でした。その日の17時頃から5分毎になり何となく肛門圧迫感を感じ助産院へ。やっと子宮口は4センチに開いていました。救われた気持ちになりました。そこからは、スムーズに子宮口は全開大までになりました。その後は今までの疲労と、回旋がいまいちだった為にまたもや微弱陣痛になってしまいました。彩樹葉が生まれたときにはそのかわいさのあまりに痛みと疲労など忘れてしまってその日は夫と3人で川の字になって幸福感に浸って眠りました。
大変なお産だったけど、その日の朝には2人目も産んでもいいなぁ、、、、、。
楽しいお産だったなと感じました。付き合ってくれた先生達と夫に感謝します。そして、お義母さんにも。その後の入院生活はいつも彩樹葉と猿の親子のようにくっついていました。全然眠ってくれなくて大変だったのですが、陣痛のつらさからするとかなり楽です。彩樹葉の一番始めのお風呂の姿や、起き出すしぐさ、母児同室の助産院だからこそ味わえる楽しさを実感しています。私の一番始めの考えの中で痛いのが苦手だから助産院という考えは間違いだったことに気がつきました。出産を楽しんで、我が子を隅から隅までみることが出来るのが楽しいのだと思います。その他、産後はマッサージがあったり食事に感動したり退院するのがもったいなくなっています。(今日、産後2日目)
お産を楽しみたい方、是非助産院で
!!   おすすめですよ。

<パパより>
 彩樹葉が晴巳の体から出てきた時、生まれたばかりの赤ちゃんはこんなにも柔らかくて小さいとは想像もつきませんでした。正林さんからは、「赤ちゃんは生まれてから3日間は何もなくても生きていける”お弁当と水筒”を持ってくるのよ」と教えてもらった時、人間と言うより動物的な生命力の強さに感動しました。
会うたびに晴巳と彩樹葉の様子が急速に変わっていくので将来が楽しみです。特に子供には明るく素直にかわいらしい女性に育っていってもらいたいと思います。