佐々木颯太郎(そうたろう)くん(3400g)平成14年6月21日誕生

<ママより>
 長女、優月を個人病院で出産してから、いろいろなお産の本を読むなどして自分なりに考えた。自分にとっても、赤ちゃんにとっても、家族にとっても、”いいお産”を求めて訪れた瑞生助産院。初めて正林さんにお会いしてから毎回の健診、颯太郎出産まで、全てが信頼と安心と感謝の中にありました。優月出産の時は一人で陣痛室で耐え、、、分娩台に上がってから初めて助産師さんと顔を合わせ、、、、、その助産師さんも時々電話が鳴ったり、人が来たりしてどこかにいなくなってしまう、、、、。不安なことだらけでした。
 今回は、出産当日、助産院に到着してから予想以上に早く破水し進んでいった陣痛に少し驚きはしたものの、全く不安な気持ちにならなかったのはいつも健診で使うベッドで夫の強いマッサージと娘の励ましがあり、そして何より正林さんの存在があったからだと思います。全て安心できる中での長男出産。生まれてすぐ優月が「そーたろー、かわいー!」と何度も言ってくれたこと、「最初に頭が出て、次にお顔が見えて、、、、。」と興奮気味に赤ちゃんが出てくる様子を教えてくれたことがすごくうれしく、なんだか心に染みました。 小さいながらも、心に残り優月なりに何か感じる事があったと思います。
いつか母親になるであろう優月にもこんないいお産を経験してほしいなぁと心から思いました。今回の妊娠、出産、で得たことは一生私の宝になりました。
<パパより>
 そもそも、私達が瑞生助産院と出会うきっかけとなりましたのは妻の出産への強いこだわりからでした。懐妊当初から出産は里帰り出産ではなく、会社からすぐにでも駆けつけられるところでのお産。立ち会い出産が可能な事、長女と共に入院が可能な事、そして何より自然な形でのお産が出来る事という前提がありました。 里帰り出産では誕生の瞬間に立ち会う事はほぼ不可能であり、「立ち会い出産」、「自然な形でのお産」を理想とする妻にとってはどうしても譲ることの出来ない事だったのでしょう。そこまで条件をつけなくてもと感じる事も正直な所当初はありましたが、一生涯で幾度とない事、何より妻にとってそして、生まれてくる命にとってまた家族にとって、「いいお産」とは何だろうと考えさせられた時、そんな理想を突き詰めた末、辿り着いたのが瑞生助産院でした。じっくりと時間をかけての診察、ケア、マッサージ、妊娠中における精神的なケアなど、診察を重ねる毎に親密な信頼関係が築かれていく様を肌で感じることが出来ました。
 今回の出産では長女優月と共に出産に立ち会い、共に応援し共に颯太郎誕生の瞬間を共有し得たことは本当に貴重な一時でした。入院中は貸し切り状態でおいしい食事も家族4人で頂き、家族4人で退院まで宿泊させて頂いたことは、私自身にとって非常にありがたい事でした。またとかく生まれてきた子を溺愛してしまう傾向になりがちで長女優月への接し方が重要な事も論じて頂き赤ちゃん返りの回避にもつなげられました。
 この妊娠・出産を通して親として、男として学ぶべき事が数多くあり非常に感謝しております。「いい御産」というものへの考え方は、お産に関わる上で定義づけされるものではありませんが、助産院で出産することが「いい御産」なのではなく、最良で生まれられるような環境を準備することができること、元気に生まれてきて良かったと心から喜び合えること、この環境でこの先生のもとでならまた産みたいと心から思えること、それが「いいお産」なのではないでしょうか。